出会い系スマホアプリは危険？

スマホが普及してからというもの、パソコンよりも使いやすいということで様々な生活の場面でスマホアプリが使われている。

無料スマホアプリも新たな出会いのツールとしてスマホユーザーなら一度はダウンロードしたことがあるかもしれない。

そんな出会い系スマホアプリ。気軽に使えて便利なようではあるが、実際には全く出会えなかったり、詐欺被害にあってしまうのどのトラブルが続出しているという。

なぜ出会い系アプリは危険なのか？

実はスマホの出会い系アプリはスマホユーザーであれば「だれでも」利用できてしまう。
登録したユーザーをチェックする機能がないため、高校生や中学生でも使えてしまう点だ。
出会ってエッチしたら女子高生だったなんて話が時々ニュースになるのはご承知の通り。もちろん未成年とエッチしちゃうとまずいことになる。（援交・未成年に気を付けろ！）

とうぜんユーザーをきちんと監視もしないので、サクラや業者があふれていて、詐欺やトラブルの温床となっている。

真面目に出会いを求めていたとしても、こんなひどいありさまだと使う気にもならなくなり、結局はサクラばかりとなってしまうわけだ。

なぜそんな危険なアプリが配信されているのか？

実はiPhoneのAppleやアンドロイドのGoogleは、アダルト色の強い出会い系アプリの配信は許可してはいない。
しかし多くの出会い系アプリは、LINEやTwitteなどのアプリと同様、コミュニティツールとして公開されていいるためだ。
アプリとしての規約が守られている以上、AppleもGoogleも実際の運用までは手が出せないのだろう。

こうした悪質アプリの目的は？

悪質アプリの運営目的は、会員を集めて高額なポイントを消費させたり、広告などで他のサイトに誘導して、報酬を得ている。

あたかもスグに逢えるようなバナーや文言で会員を集め、サクラを使ってだらだらとやり取りさせるやり方は、10年前に流行した悪徳出会い系サイトとよく似ている。

若い女の子の乳写メに騙されてアプリをダウンロードすると、後でひどい目にあわされる。

無料掲示板・コミュニティサイトの危険性

どうせ出会い系で遊ぶのなら、安全に遊びたいものだ。

しかしここ数年、特にスマホが一般的になってからというもの、「LINE」や「カカオトーク」「Twitter」などの無料SNSを使って援助交際やウリ（個人売春行為）にあたかも誘導するようなコミュニティサイトや無料掲示板が増えてきている。

しかし、こうしたサイトには、年齢認証やなりすまし防止の機能がないため、これらのサービスを利用することは大変危険であると意識してほしい。

無料という言葉は魅力だが、年齢認証や本人確認のシステムが無い、LINE・カカオトーク・FacebookなどのSNSを出会いの道具として使うのは危険。

※年齢認証がないTwitterの未成年による援交募集の書き込み例。未成年との援助交際は犯罪だ。

顔が見えない出会い系サイトだが、長年愛用されてきたのは「安心・安全」だからこそ。有料だが安心して遊べる大手出会い系サイトを利用しよう。

サクラにだまされるな

サクラというものは、本人ではない別人がメールをしてポイント制サイト等のポイントを減らす悪質な行為だ。

大手出会い系サイトではサクラ行為を見かけることは少なくなったというもの、残念ながらいまだ一部の出会い系サイトには、サクラを使って利用者のポイントを使わせる行為が存在する。

また、スマホアプリの普及とともに、そういった悪質業者も出会い系「サイト」から出会い系「アプリ」へと移行している。

サクラの手口としては、すぐにでも会いたいそぶりを見せやり取りを長引かせポイントを消費焦るという方法が一般的。こちらのポイントがなくなる頃を見はからって気になるようなことを伝え、さらに追加でポイントを購入させる。どれだけサクラをメールで口説いても会えるわけがないから、気が付いたら数十万～100万円以上騙されていたという話もある。

サクラに騙されない方法は、自分自身で出会い系サイトや出会いコミュニティの知識を覚えることが最も重要だ。 必要最低限の出会い系サイトの知識さえ覚えておけば、トラブルが発生しても最良な対応ができるようになる。

簡単な確認方法として、利用規約や運営元の連絡先電話番号などの表示がされていることを確認しよう。

連絡先やサポートの体制がきちんと取られていないサイトはサクラを放置しているどころか、自らサクラを雇って収入を上げている悪質なサイトの可能性があるので十分に注意するように。

もしサクラだと分かったり、怪しいなと思ったときは、直ちにメールの送信を止め運営者に苦情を入れること。運営者と連絡がつかなかったり被害額が大きいと感じたら消費者生活センターなどに相談しよう。

キャッシュバッカーにも注意

サクラ以外にも、キャッシュバッカーといって、ポイントや現金を稼ぐのを目的として出会い系を利用している利用者がる。

男性会員にはあまり知られていないが、出会い系の女性会員向けのサービスとして、ポイントや現金がもらえるキャッシュバック（CB)サービスというものがある。

キャッシュバックサービスは女性会員を獲得するため、また女性会員に活発に活動をしてもらうために考えられた仕組みだ。

キャッシュバッカーとは、このキャッシュバックサービスの仕組みを悪用し、男性からのメール受信や掲示板に掲載した写メを見られることで、景品や現金を取得するのが目的の利用者のことだ。

メールをやり取りすればするほどポイントを稼ぐことができるので、出会う素ぶりを見せてメールのやり取りを繰り返し、男性会員のポイントを消費させる。

まれに最初はキャッシュバッカーだったが、メールをやり取りする中で実際にあってもよい気になったという女性も存在する。しかしほとんど実際に出会える可能性は低い。

キャッシュバッカーは、男性会員にとっては迷惑な存在でしかないのだ。

家出少女・神待ち出会い系はサクラばかり

こちらも数年前から見かけるようになった、家出少女・神待ち（一晩無料で泊めてくれる神様のような男性）という無料出会い系サイト。

まあ、ちょっと考えれば、そんなに家出少女がゴロゴロいるわけでもないので、怪しいと思うのが普通なのだが、これに案外引っかかってるスケベな出会い系初心者が多い。

まあ、「今夜泊まるところがありません」とか「昨日から何も食べていません」なんて書き込みに美少女の写真が掲載されていれば、誰でも登録しそうになるけどな。

そういうサイトはたいてい「サクラ」というアルバイト（おっさんかも）が家出少女になりすまし、スケベな男に高額なポイントを買わせようとしている。

やつらのターゲットは気が弱く、情報に弱くてだまされやすい人たちだ。

このサイトを見てるやつは、そんな悪徳出会い系サイトに絶対だまされるな！

そのためには、安心安全な大手出会い系サイトを利用すべし！

データで見る出会い系サイトの安全性

警察庁の「平成27年上半期の出会い系サイト及びコミュニティサイトに起因する事犯の現状と対策について」によると、ここ数年は出会い系に起因する事件の件数は、平成２０年と比較しても５分の１に激減している。

これは、「出会い系サイト法」（正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」という）によるところが大きい。
出会い系サイト法は平成１５年に制定されたが、 その後、出会い系サイトに起因した犯罪が依然として多発していたことから、平成２０年に、出会い系サイト事業者に対する規制の強化が図られた。
年齢認証や携帯電話番号での個別管理により、未成年はシステム上出会い系サイトに登録できなくすることで、未成年が対象の性犯罪はシャットアウトされたわけだ。

その反面、出会い系サイト以外のSNSやLINE掲示板などに起因する事件は激増している。これは年齢認証がないことや匿名性が高いことなどが考えられる。つまり、管理がしっかりされている出会い系サイトと比べ、SNSやLINE掲示板を利用するのは危険である証拠だ。

データからも、出会い系サイトは安心安全であるということが言えるわけだ。

おススメサイトはこれ！

基本ポイント